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GTA 6の空港:バイスシティの主要空港とレオナイダの小規模飛行場

GTA 6のバイスシティの空港で何が描かれたのか。Autographの位置づけと、飛行場が3か所、約10か所、11か所と数えられる理由を整理します。

夜のGTA 6の空港にあるターミナル、二つの塔、照明

GTA 6には、バイスシティの大きな空港がすでに登場しています。建物内にはAutographのプライベート航空向けラウンジがあり、外では航空機や地上車両が動いています。主人公たちは到着した依頼人を迎え、駐機場を車で走り去ります。Launch Trailerでは、大型機のそばで追跡劇が起こる場所にもなりました。ただし、空港の総数をRockstarはまだ発表していません。ファンはレオナイダ各地に十数か所ほどを挙げていますが、そこには大規模な民間空港、軍事基地と推測される施設、小さな飛行場が混在します。それぞれの数え方と、映像から実際に分かることを見ていきます。

GTA 6の空港はいくつあるのか

現時点で確定した数はありません。公式のゲームプレイ映像An Extended Lookでは空港の場面を詳しく見ることができます。一方、ほかの候補地は主にファンによる地図の復元やリーク映像の分析から知られています。

そのため、数字が分かれます。

  • 3か所という数は初期の議論に見られます。通常はバイスシティと、ほかの候補地2か所を指します。ただし後者は一定ではなく、アンブロシアを含める人もいれば、ポート・ゲルホーンや南の基地を挙げる人もいます。
  • 約10か所は、短い滑走路も含めたWikiGTAVIの9月の解説に見られます。
  • 候補地11か所は、今回確認したコミュニティデータベースGTADBの記録を整理した数です。主要空港、追加の民間施設9か所、海軍航空基地に対応するとされる別の施設から成ります。

最後の数字は、ファンのカタログにある関連項目を別々の候補地としてまとめた結果です。開発元が11の空港を確認したという意味ではありません。一つの空港に属する管制塔、格納庫、ターミナルは重複して数えていません。ヘリポートや水上機の係留場所も含めていません。

この区別は小規模な施設ほど重要です。ファン地図に長い直線があっても、追加の手掛かりなしに滑走路とは判断できません。Redditではポート・ゲルホーン付近の候補地について同様の議論が起こり、別の参加者が競走路ではないかと指摘しました。この議論だけで地域の空港説がすべて否定されるわけではありません。ただし、地図上の形だけでは十分でないことは分かります。

バイスシティの主要空港

名前について最も確かな手掛かりは道路標識にあります。2本目のトレーラーの00:36にはVCI Airportと読めます。同じ標識の下にはAmbrosiaとも書かれています。これは二つの進行方向を示しており、並んでいるだけで「アンブロシア空港」とは言えません。

地図を作るコミュニティや専門メディアは、正式形としてVice City International Airportという名称を使っています。GTADBは管制塔、格納庫、Autographの建物をこの空港に結び付けています。しかし道路標識自体にあるのは略称のVCIだけです。

公式映像では、空港は大都市の一部に見えます。広い駐機場の奥に街並みが立ち、ターミナル付近には航空機が止まっています。その上に異なる二つの塔が見えます。航空機が動く場所に加え、車がプライベート機のすぐそばまで近づく余地もあります。

とはいえ、画面上の大きさを信頼できる距離に換算することはできません。夜の映像の遠近感から滑走路の長さは分からず、ファン制作のレオナイダ地図の縮尺も復元作業によるものです。「空港は街の半分ほどの大きさ」という比較には独立した測定方法が必要ですが、公式映像はそれを提供していません。

濡れた駐機場を走る2台のSUVと、その先のターミナルおよび照明のついた二つの塔

Autographは大きな空港の中にあるプライベート用施設

空港を詳しく見られる場面の一つは、An Extended Lookの19:16ごろに始まります。ルシアは高い窓のある明るいラウンジに入ります。室内にはソファ、低いテーブル、植物、荷物があり、従業員が来訪者に対応しています。ガラス越しには駐機場の航空機や作業車両が見えます。

椅子と利用者がいるラウンジに入るルシア。窓の外には駐機場が見える

ここはプライベート航空向けのAutographです。コミュニティはこれをマイアミのSignature Aviationと比較しています。航空分野の動画制作者Jeff Favignanoも比較を詳しく扱い、Autographという名称がSignatureを連想させること、窓の形や周囲が実在する施設に似ていることを説明しています。

この種の事業者はFBOと呼ばれ、空港でプライベート機やビジネス機にサービスを提供します。したがってAutographを独立した別の空港として数えるべきではありません。ラウンジ、駐機場、格納庫は、大きな空港の一部です。

実在するSignature MiamiはMiami International Airportで営業し、公式サイトにはラウンジ、駐機場、格納庫が掲載されています。ゲーム内の施設がどのような場所かを理解する助けになります。定期便の乗客だけでなく、個別の航空機を利用する人も訪れる場所です。ただし、実在の空港とゲーム内の空港の構造が完全に一致するわけではありません。

夜の場面では、この場所がさらに描かれます。ビジネスジェットの階段が下り、機内の光が段差と濡れたコンクリートを照らしています。到着した男性を機体のそばで迎え、近くにはSUVが待機しています。会話の後、一行は車に乗り込み、街へ向かいます。主人公たちにとって空港は、依頼人を待ち、出迎え、同行するという具体的な仕事の出発点です。

夜の駐機場へ、プライベートジェットの照明のついた階段を下りる男性

駐機場で何が見えるか

登場人物だけでなく、その背後の空間にも注目です。昼にはラウンジから大型機が見え、小型機や地上車両もそばにあります。夜は明るい照明によって誘導路、駐機場の縁、ターミナル建物が判別できます。19:40ごろには、黒い標識に黄色のAがはっきり見えます。実際の空港では、このような標識は航空機が駐機位置と滑走路の間を移動する誘導路を示します。

黄色いAの標識、誘導路の灯火、航空機の翼の向こうにある地上設備

Favignanoは主要管制塔と別の駐機場用の塔を区別しています。実際の航空業界で後者は駐機位置周辺の移動に関わります。彼の分析では方向を示す9と27、航空機の灯火、地上設備も確認できます。ただし9と27をそのまま「2本の滑走路」と数えることはできません。1本の滑走路の反対方向を表す場合もあるからです。数か所からの映像だけで設備全体の数は確定できません。

同じ分析には識別の限界も示されています。遠くの航空機に書かれた航空会社名はぼやけて読めません。そのため「Flamingo Air」は尾翼の模様に基づく彼の推測にとどまります。空港にさまざまな機体がいるという観察と、航空会社や正確な機種の特定は分けて考える必要があります。

場面の終わりに近い20:10ごろ、カメラはプレイヤーの車の後ろへ移ります。SUVは水たまりを越えながら別の車を追います。前方には広い駐機場、右手にはターミナルと照明のついた二つの塔、その奥には街の景色があります。会話から操作可能な運転に切り替わるため、空港の敷地はプレイヤーが移動する場所としても描かれています。

地平線には厚い雷雲がかかり、濡れた地面に灯りが反射します。夜の出発が印象的に見える理由です。一つの場面から天候システム全体や雷雨時の航空機の挙動は判断できませんが、明るい駐機場と暗い空の対比は映像に映っています。

コミュニティが挙げるほかの飛行場

ファン地図の異なる版を混ぜないため、以下は確認済みのGTADBの一つの記録を使います。主要空港とは別に、次の民間施設が載っています。名前と位置は地図制作コミュニティによるものです。

GTADBの項目想定される場所想定される実在のモデル
Airfield, AmbrosiaアンブロシアAirglades Airport
Airfield, Kelly Countyケリー郡記載なし
Airfield, Port Gellhornポート・ゲルホーン記載なし
Airfield, Lummox Countyラモックス郡Blue Ridge Skyport
Watson Bay Airportワトソン・ベイCedar Key Airport
LTF Airfieldマリアナ郡Ocean Reef Club Airport
Airfield, Leonard Countyレナード郡Immokalee付近の施設
Sundown Private Airfieldウェイニング・サンズ記載なし
Airfield, Mariana Countyマリアナ郡Cedars Airfield

バイスシティの大きな空港と南の島の飛行場を描いたYANIS V16ファン地図の一部

コミュニティによるYANIS V16の復元図。この版の地理や表記は、表に載せたカタログの記録と異なる場合があります。作者: YANISおよびGTADBの協力者。CC BY 4.0。地図の一部を掲載。

一部の項目には明確に未確認との印が付いています。別の項目にその印がないからといって、Rockstarが個別に発表した施設とは限りません。ゲーム内での名称がまだない場所もあります。英語のAirfieldは単に「飛行場」という意味です。

さらに南の島々では、カタログにGoose Key付近の別施設があり、Naval Air Station Key Westと比較されています。これはGTA 6の軍事基地という別の問題につながります。ファン地図には島の大きな滑走路が描かれていますが、それだけでプレイヤーの立ち入り、軍用車両の種類、侵入の条件は分かりません。

発売前のリストは総数だけでなく名称も異なります。二次的な分析にはLTFの代わりにLDFと書くものや、北部の滑走路に別の名前を付けるものがあります。そのため表では、確認した一つの記録の表記を保ちました。複数の地図の版を混ぜて公式一覧のように見せず、候補地の多様さを示すためです。

地理的には、街のそばに一つ空港があるだけの場合よりずっと広い構図です。コミュニティは湿地、島の集落、州の内陸に小型機の施設を探しています。既知の地域との関係は、レオナイダの地域案内で取り上げています。

航空便、航空機の盗難、格納庫、手配

公式の空港場面では、主人公たちがラウンジに入り、プライベート機のそばへ出て、駐機場を運転することが分かります。しかし特定のミッションが映っていても、いつでも同じ扉を自由に通れるか、航空券を買えるか、近くの航空機をどれでも持ち去れるかは分かりません。

もう一つの公式場面があります。10月15日のLaunch Trailerの00:39-00:40ごろ、ルシアは走行中のピックアップトラックから大型機の着陸装置へ飛び移ります。背後には警察の警光灯をつけた車両が見えます。ここでは空港が追跡劇と航空機のそばでの危険なアクションの舞台です。短い映像からは、ミッション名、運転者、自由行動中に同じ動作を繰り返せるかは分かりません。

空港でピックアップトラックから大型機の着陸装置へ飛び移るルシア

2本目のトレーラーでは、ルシアがすでに飛行中の航空機の着陸装置のそばで別の女性と格闘していました。両映像とも着陸装置の近くにいる点は共通します。しかし二つのトレーラーの編集だけで、同じミッションや同じ空港とは判断できません。

これとは別に非公式資料もあります。RockstarINTELは8月23日、Cyberleekによる10件目のリークを報じました。 同メディアの説明によると、1分49秒の映像にはジェイソンが空港とバイスシティの上空で航空機を操縦する様子が映っています。飛行に関する別個の資料ではありますが、公式の操縦チュートリアルではありません。航空機の入手方法、駐機場への立ち入り規則、定期便への搭乗も説明しません。

過去のGTA作品の仕組みをそのまま当てはめることも避けたいところです。格納庫の購入、所有機の保管、管制官としての仕事、旅客便の利用、フェンスを越えただけで即座に手配されることには、それぞれ独自の裏付けが必要です。映っている格納庫と業務用ゲートから分かるのは敷地の構造であり、購入メニューや警備のルールではありません。

空港への交通手段も同様です。GTADBには、実在するマイアミの空港の自動運転列車MIA Moverに対応するとされた地点があります。実際のMIA Moverは空港とレンタカーセンターを結びます。しかしファンによる駅の位置づけから、GTA 6でプレイヤーがどこまで、どの条件で乗れるかはまだ分かりません。

レオナイダの航空は、通常の空港だけに限りません。公式の人物紹介ではブライアン・ヘダーが航空機による薬物輸送を振り返り、ゲーム資料には水辺の水上機もあります。小さく遠い飛行場が注目される理由の一つです。ただし彼の密輸経験を、繰り返し遊べる航空ミッション群の予告と受け取ることはできません。

すでに映った空港だけでも見どころはあります。プライベートラウンジ、機体のそばでの出迎え、動きのある駐機場、灯りの中のドライブは、航空を主人公たちの都市生活と犯罪に結び付けています。滑走路の全リストと自由に利用できる条件は、発売後のゲームで確認する必要があります。

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