GTA6の結末:エンディングの数と内容についてわかっていること
GTA6の結末について、プレイヤーの選択に関する開発者の発言、エンディング数の噂、ジェイソンとルシアの運命、話題の選択画面の出所を検証します。

2026年10月22日時点で、『GTA6』の結末は公式に明かされていません。エンディングの数も、それぞれに到達する条件も確認されておらず、ゲームはまだ発売されていません。一方、開発責任者のロブ・ネルソンはIGNとファミ通に、プレイヤーの判断が物語に影響すると語っています。選択の結果を考える根拠にはなりますが、エンディングを列挙したり、ジェイソンとルシアの運命を断定したりはできません。
GTA6のエンディングはいくつあるのか
Rockstarは正確な数を発表していません。1つ、2つ、3つ、あるいは4つという主張は、その出所を確かめる必要があります。ファンが考えた筋書きに書かれた数字は、繰り返し広まってもゲームの確定情報にはなりません。
例えば「2~4種類のエンディング」という表現は、7月のEGW.Newsの記事に見られます。同サイトはRedditユーザーの投稿を紹介していますが、そのユーザーも別の投稿を参照していました。関連するr/GamingLeaksAndRumoursの投稿は現在、モデレーターによって削除されています。残されたコメントでは、投稿者自身が自分の話ではないと認め、読者は信ぴょう性やファン制作の筋書きとの類似を議論しています。出所をたどれる噂であって、開発者が認めた数ではありません。
8月には別の話が広まりました。「GTA 6: Lucia Ending Video」という名前のスクリーンショットです。EGWはルシアの名前が単独で付いていることから、複数の結末がある可能性を推測しました。しかし、その前にファイル自体の真正性を確かめなければなりません。GamingBibleも画像の不確かな出所と、GTA6の流出情報を出したとされるCyberleekの模倣者について警告しています。仮に映像の題名が本物でも、ゲーム内にいくつの結末があるかは説明できません。
選択の結果について考えるうえでは、開発者のインタビューのほうが確かな手がかりになります。
プレイヤーの選択についてネルソンが語ったこと
10月7日に公開されたIGNの詳細なインタビューで、記者はゲームの結末が多くの小さな決断によって決まるのか、それとも少数の重要な決断によるのかと直接尋ねました。ネルソンは両方に意味があると答えています。小さな判断は積み重なり、大きな判断の中には選んだ時点で重要なものもあります。ただし、その判断の具体例もエンディングの数も挙げていません。
トレーラーからの一般的な推測より重要なのは、選択の影響を開発者自身が説明している点です。それでも、最後に3つのボタンから選ぶ画面のような具体的な仕組みは裏付けられません。結末がどの程度異なり、どの出来事が変化するかはまだわかりません。
同じインタビューでネルソンは、プレイヤーが2人の関係に気を配ったかどうかを物語の展開に結びつけています。ファミ通によれば、恋人として関係を続けることも、共犯者として物語を進めることもできます。物語の大半では、状況によって2人は協力しなければなりません。そこから、2人とも必ず生き残るとも、恋愛関係を選ばなければ必ず死ぬとも言えません。
ネルソンは関係性と犯罪者としてのプロファイルも区別しています。後者は、プロらしい振る舞いか過度に残虐な行動かといった、主人公の普段の行動傾向です。ファミ通では過度な暴力が物語や登場人物に影響する可能性に触れ、IGNでは一貫した行動を世界の反応や物語の進み方と結びつけています。これは「良い」「悪い」エンディングの尺度が発表されたという意味ではありません。各プロファイルと個別の結末の関係や、到達条件のしきい値は明かされていません。
親密さに関する詳しい仕組みはジェイソンとルシアの関係で解説しています。結末について重要なのは、関係が物語に影響することは確認できる一方、関係の状態ごとに別のエンディングがあるとは発表されていない点です。
ジェイソンかルシアは死ぬのか
確認された答えはありません。どちらかが必ず死ぬという断言も、2人とも常に救えるという確信も、公開された情報の範囲を超えています。
悲劇的な結末という説は、しばしばボニーとクライドとの比較に基づきます。単なるファンの連想ではありません。Dazedのインタビューで、Rockstarのナラティブ部門上級副社長ルパート・ハンフリーズは、実際にそのようなタイプの物語として構想したと語りました。ただし、この比較が説明するのは犯罪者のカップルと物語の性格です。『GTA6』が別の物語と同じ結末を迎えるとは言っていません。
Rockstarの過去作の仕組みも、新作の構造を証明しません。選択が結果に影響するという発言だけで、『GTA V』のエンディングの選択肢や『Red Dead Redemption 2』の名誉システムを『GTA6』へ当てはめることはできません。
「Kill Lucia / Kill Jason」の選択画面はどこから来たのか
2人が互いに銃を向け、片方を殺す選択肢が表示される画像には、はっきりした出所があります。TeaserPlayチャンネルが2023年12月12日に公開したHow GTA VI Endsという動画です。制作者は説明欄で、この結末を自分で想像し、Unreal Engine 5を使って形にしたと明言しています。
元の動画の約00:30には、Kill LuciaとKill Jasonという選択肢、夕暮れの屋上、TeaserPlayのロゴが映っています。ファン制作のコンセプト映像であり、公開された『GTA6』の選択画面ではありません。

TeaserPlay、How GTA VI Ends、2023年12月12日、約00:30。ファン制作のコンセプトであり、『GTA6』のゲーム画面ではありません。
同じ構図は、『GTA6』の結末を題名にしたDTFの議論に掲載された画面写真にも見られます。記事の題名や投稿の日付が新しくても、画像の出所は変わりません。制作者の説明なしに画像だけを見ると、最終選択がすでに判明したかのような誤解を招きます。
GameProもこの件を調べ、Cyberleekを名乗るアカウントの投稿に古いコンセプト映像が使われていたと指摘しました。したがって、流出とされる資料はそれぞれ個別に真正性を調べる必要があります。ファン制作動画が存在することだけで、ほかの映像まで全て偽物だとは証明できません。
Cyberleekは本当の結末を見せたのか
10月14日、Cyberleekは結末そのものを持っているものの、公開しないと主張しました。RockstarINTELが全文を掲載した投稿では、直近の動画は終盤のミッションの一部を意図的に文脈から切り離したものだと述べています。これは資料の出所についての本人の主張であって、それぞれの場面がゲームのどの段階で撮影されたかを独立に確認した証拠ではありません。
結末を示す題名の動画、終盤とされるミッションの場面、結末全体が実際に公開されたことは、区別しなければなりません。一つがほかを証明するわけではありません。Cyberleekが結末を公開しないと述べた件も別記事で伝えています。
The End of the Roadという題名は、彼の一連の投稿に使われました。しかし、これだけで『GTA6』の最終ミッション名を確定することはできません。ゲーム内でミッション名を確認する必要があります。エピローグやリバティーシティへの帰還に関する参加者の推測も、出来事の順序を確定しません。
望むエンディングへの到達方法はもうわかるのか
検証された手順はまだありません。個別のエンディングの条件、最後の選択のタイミング、決断のやり直しの可否、エンドロール後のプレイの仕組みは明かされていません。調べた一次資料では、エピローグの存在も確認できません。
「隠しエンディング」を得るために恋愛関係を深めたり、特定の行動を取ったりするよう勧める声には、現時点で検証済みの結果との対応表がありません。ネルソンの発言は判断が重要になり得る理由を説明しますが、条件を確認した攻略情報の代わりにはなりません。
2人の物語がどこから始まるか知りたい場合は、GTA6のストーリーをお読みください。そこにも結末は明かされていません。ネルソンは選択が物語に影響すると語りましたが、Rockstarはエンディングの数を発表しておらず、Kill Lucia / Kill Jasonの画面はファン制作の映像でした。
情報源
- Rockstar Games、GTA VI:現在の公式ページと物語の導入。
- ファミ通、ロブ・ネルソンへのインタビュー、2026年8月28日:判断の役割、犯罪者としてのプロファイル、恋人と相棒の関係の選択。
- IGN、GTA 6: The Big Interview、2026年10月7日:結末、判断、関係に関する質問。対話の全文はThe Double Killの再録で確認しました。
- Dazed、Rockstarチームへのインタビュー:ボニーとクライドのような物語というハンフリーズの説明。
- EGW.Newsの7月13日の記事と8月19日の記事:結末の数とLucia Ending Videoという題名の噂の出所。関連するRedditの投稿は削除されましたが、状態とコメントは確認できます。
- GamingBible、8月20日:スクリーンショットの出所への疑問とCyberleekの模倣者に関する情報。
- TeaserPlay、How GTA VI Ends:2023年12月12日の元のファン制作映像。GameProは再拡散を検証し、DTFの投稿には同じ構図の画面写真があります。
- RockstarINTEL、10月14日:Cyberleekの投稿の全文引用。
- Redditの10月の投稿に関する議論:最後のミッションとエピローグに関する推測であり、確認された結末の構造ではありません。
カバー画像とプレビュー:Rockstar GamesとDazedの登場人物資料を参考に、AIを用いて制作したGTA6VCの編集用イラスト。描かれた場面はゲーム画面ではありません。